ドライバーはなぜ肩こりの人が多いのか?
ドライバーに肩こりの人が多い理由は、その仕事特有の作業環境が原因として考えられます。
まず一番の問題は、長時間同じ姿勢での運転。
ドライバーは、一度車に乗ると長時間同じ姿勢になることが多いです。
特にトラックドライバーや長距離運転をする仕事では、数時間から十数時間にわたって同じ姿勢を続けることも。
このような姿勢が続くと、肩や首、背中の筋肉が固まり、血流が悪くなり、肩こりを引き起こしやすくなります。
どうしても運転中は体を動かしにくく、肩に負担がかかってしまいがちです。
そして、ハンドル操作も実は肩への負担になっています。
ただ座っているだけとは違って、常に両腕を前に突き出している状態になるため、それが時間の経過とともに重力に耐えられず、大きな負荷となっています。
そのため肩甲骨周辺の筋肉が疲労し、肩こりが悪化することがあります。
停止中はハンドルから手を離して腕をリラックスさせたり、休ませる時間も必要です。
特に力を入れてハンドルを操作する場面では、肩や腕に強い負担がかかります。
あとは間接的な要因としてドライバーは、運転が主な仕事であるため、どうしても運動不足になりがち。
運動不足になると、肩や首周りの筋肉が弱くなり、少しの負担でも肩こりが発生しやすくなります。
また、筋肉が硬直しやすく、柔軟性が失われることも、肩こりの原因になります。
三次市近郊にお住まいで、肩こりに悩まされている方は、お気軽にお越しください。